たむもウォーレン・バフェットさんは知っていましたが、バフェットさん独自の指数があることは知りませんでした…
今回は、新NISAで購入できるS&P500と連動したインデックスファンドや、インド株投資に役に立つ、バフェット指数の活用方法を一緒に学んでみましょう！
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目次
バフェット指数ってなに？
そもそもバフェット指数って個人名を採用した指数があるのは、驚きですよね…
バフェット指数とは、ウォーレン・バフェットが提唱し、市場の割高感を測るために使われる指標で、株式市場の総時価総額をGDPで割って、パーセンテージで算出します。
バフェット指数は以下の計算式で計算されます。
バフェット指数の計算式
バフェット指数（％） ＝ 当該国の上場株式時価総額合計 ÷ 名目GDP × 100
【参考】バフェット指数で何がわかる？活用にあたって意識したいこと│マネックス証券
バフェット指数は、市場の過熱感を示す指標であり、過去のバブル崩壊と関連も考慮されています。
そのため、米国経済を代表するS&P500の推移が正常なものかどうかを測る指標としても参考になります。
ウォーレン・バフェットって誰？
ウォーレン・バフェットとは、世界でも著名な投資家で、”投資の神様”と呼ばれる、バークシャー・ハサウェイのCEOです。
長年にわたって優れた投資成績を収めており、「オマハの賢人」とも呼ばれています。
そのため、バフェット指数は、市場のバブルを予測するツールとして投資家や為替アナリストにも使用されています。
バフェットの投資哲学を学ぶことで、堅実な投資を行うための指針としても使えます。
バフェット指数の活用方法
バフェット指数は市場の過熱感を示す指標として利用されます。
新NISAが開始され、本格的に投資を始めた方も多いかと思いますが、S&P500や日経平均株価が暴落したりと不安な方も少なくありません。
今回はインデックスファンドや投資信託で採用されているS&P500や日経平均株価、そして最近、人気なインド株のバフェット指数の特徴をご紹介します。
S&P500のバフェット指数
S&P500におけるバフェット指数は、アメリカ市場の過熱感を測るために用いられます。
指数が高いときは米国市場が割高であることを示しています。
日本のバフェット指数
日本のバフェット指数は、日経平均株価やTOPIXを用いて計算されます。
国内市場の過熱感を測るために使われます。
日本のバフェット指数の特徴は以下の通りです。
インドのバフェット指数
インドのバフェット指数は、新興市場の成長性を測るために用いられます。
インド市場の動向を把握するために役立ちます。
インドのバフェット指数の特徴は以下の通りです。
バフェット指数は機能していない？
バフェット指数は市場の割高感を示す指標として有用ですが、限界もあります。
2024年は米国ではインフレが進行し、米国金利をあげて、インフレを抑え込もうとしていますが、米国の株式市場は上昇傾向にあります。
同時に日米の金利差拡大により、日経平均株価も4万円を突破し、現在も高い推移を維持しています。
一部の専門家の間では、現状の為替市場が定説通りに動いていないことから、バフェット指数は機能していないと主張されています。
【参考】存在感薄れるバフェット指数…「市場の定説」が次々と破綻│JIJI Financial Solutions
バフェット指数の注意点
現在の米国や日本の株式市場や世界情勢などを見ると、バフェット指数にはいくつかの注意点があり、経済の構造変化や市場の特性に対応しきれないことがあります。
これらの点に注意し、指数を過信せず、他の指標も併せて判断しましょう。
市場全体の動向を総合的に把握することが大切です。
バブル崩壊の前兆かも？？
バフェット指数が高い場合、市場がバブル状態にある可能性があります。
過去のバブル崩壊の前兆としても知られています。
指数が高いときは、慎重な投資判断が求められます。
2024年4月末時点で米国も日本もバフェット指数が高騰し、市場が過熱ぎみ！
現在の日本のバフェット指数は株価高騰により約170%に上昇しています。また、米国のバフェット指数も約198%となっており、どちらの市場が過熱気味となっています。
S&P500をはじめ、米国株式市場も日経平均株価も右肩上がりで上昇しており、バブル崩壊のリスクが指摘されています。
バブル崩壊の危機を避けるために、他の経済指標や市場動向も確認し、バフェット指数を活用して、賢い投資判断が必要です。
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NISAへの投資は続けるべき？
たむはNISAの投資を続けるべきだと考えています。
NISAという制度は、長期かつ積立投資に有利な非課税制度です。
そのため、少額でも毎月定額を積み立てることで、株式投資のリスクを回避できます。
例えば、毎月3万円、想定利回り（年率）4%、20年間運用した場合、以下の資産形成シミュレーションが出ました。
たむはNISAを始めて、3年目とかなり遅い組ですが、順調に資産を増やしており、株価が下落した時期でも今までの積立投資でしっかりとカバーできています。
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