このまま、S&P500に投資し続けて良いのか、不安な方かも多いかと思います。
本コラムでは、S&P500の暴落予想が可能かどうか、主要なネット証券会社や主要経済誌の見解をご紹介しながら、NISAでS&P500を運用している、たむのご意見もお伝えいたします。
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※ご紹介内容は個人の見解・個人の運用実績です。あくまで投資は自己責任でおこなってください。
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目次
S&P500暴落を予想する4つのポイント
S&P500の暴落が予想されている背景や要因は多岐に渡ります。
まず、現在の米国経済状況やS&P500構成企業の企業業績、政治的要素の3つに分類すると予想できます。
S&P500が暴落する可能性を考える上で重要な視点です。
現在の米国経済と市場環境
世界経済の不透明感が増す中、S&P500の暴落を懸念する声が高まっています。
しかし、現在の米国経済は予想以上に底堅く、米国内ではインフレが急速に加速しています。
この急激なインフレを抑制するため、FRB(連邦準備制度理事会)は高い金利(米国債10年物年利4.589%:2024年5月2日時点)を設定しています。
【参考】IMFの経済見通し、米国の2024年成長率は2.7%と前回見通しを上方改定│日本貿易振興機構
【参考】アメリカ・雇用統計 04月│みんカブ FX / 為替
米国の雇用統計は、米国の今後の為替動向を予想する重要なポイントです。
2024年4月は米国の経済伸び率が鈍化していますが、引き続き、米国経済は底固いことが伺えます。
4月は一時下落しましたが、直近2年以上前と比べても短期的な下落はあっても、長期的に見れば、S&P500の暴落が起きにくい現状かと思います。
S&P500指数のチャート【リアルタイム】
急激な円安が進む理由
現在、日本で急激に進んている円安の理由は日米の金利格差により、円が売られて、ドルが買われているため、日本円の価値が下がっています。
S&P500の構成企業の業績について
S&P500の構成企業の決算が多く発表される4月は、その後のS&P500の暴落を予想する上で欠かせないイベントです。
S&P500には多くの大企業が含まれており、これらの企業業績が指数に直接影響します。
マイクロソフト社は1~3月気は純利益が2割増でした。AIによるAzure事業が好調です。一方で、テスラは前年同期と比べて減少し、約4年ぶりに減収減益となりました。
※2024年4月発表
【参考】「マグニフィセント・セブン」過半が決算発表=今週の米株式市場
【参考】Microsoftの1~3月期は純利益2割増、AIがAzure売上高を7ポイント押し上げ
S&P500 マグニフィセント・セブンとは
S&P500を牽引する、アメリカの主要テクノロジー企業7社を指します。
マイクロソフト(MSFT)、アマゾン(AMZN)、メタ・プラットフォーム(META)、アルファベット(GOOG/GOOGL)、アップル(AAPL)、エヌビディア(NVDA)テスラ(TSLA)で、S&P500指数を占める上位10銘柄の構成比30.9%のうち、マグニフィセント・セブンは28.0%を占めています。
※2023年12月末時点の構成比です。
このようにS&P500を牽引する、主要テクノロジー企業7社の業績がS&P500の暴落を予想する重要なポイントといえます。
米国の政治的リスクについて
S&P500に限らず、大統領選がある年は、過去6回のうち、2000年と2008年を除く4回において米国株高の傾向になっています。
2024年は元トランプ大統領が出馬表明をしており、現職のバイデン大統領との再戦が注目されています。
現職のバイデン大統領と元トランプ大統領が過去に行った経済政策によって、どちらが大統領になったら、今後のS&P500が暴落するか予想できます。
トランプ大統領が再登板した場合、国一極集中と対中関税強化が懸念されています。
トランス元大統領が再登板した場合のS&P500予想
トランプ元大統領が勝利した2016年11月8日から、再選失敗の2020年11月3日まで、S&P500は約58%上昇しています。一方で、予測不能な外交姿勢や保護主義的な通商政策、移民政策が批判されていることもあり、不安定になる可能性も捨てきれません。
【参考】米国大統領選挙と米国株式市場 バイデン大統領VSトランプ前大統領│投資情報メディア(SBI証券)
【参考】トランプ氏の復権はS&P500にプラス?大統領候補へ前進 不安も
過去の暴落事例と類似点・相違点
過去の市場暴落を振り返ることで、現在の米国市場をより深く理解できます。
2008年の金融危機や2020年コロナショックなどから教訓を得ることが大切です。
これらの事例と現在の状況の類似点と相違点は次の通りです。
バフェット指数もS&P500をはじめ、米国市場の過熱感を参考にする、おすすめの指数です。
2024年のS&P500相場予想(ネット証券やアナリストの分析)
S&P500が暴落するかどうか、基本的には誰にもわかりませんが、プロの投資家であるネット証券やアナリストの分析情報を得ることが有効です。
2024年4月にS&P500が一時大幅に下落したものの、持ち直した経緯があります。
S&P500の構成銘柄で大きく牽引する、ハイテク株の調整兆しが見られるものの、小型株が躍進しており、米国株の明るい材料も見られます。
また、ウォール街はS&P500は年末までに2%まで下落すると予想しています。
さらには、2008年の金融危機を予想した経済専門家(ローゼンバーグ・リサーチ代表のエコノミスト:デビッド・ローゼンバーグ氏)は39%暴落する可能性があると警告しています。
【参考】S&P500は39%暴落する可能性がある…2008年の金融危機を予想した経済専門家が推奨する、市場の低迷から身を守るための「10の投資先」│Business Insider
【参考】【米国株動向】強気相場の中、ウォール街はS&P500が年末までに2%下落すると予想│マネクリ(マネックス証券)
たむはNISA(つみたて投資枠)でS&P500への積立投資を継続
たむはS&P500に連動したインデックスファンドを運用していますが、5〜10年の長期的な視点でみれば、米国経済は底固く、引き続き、成長すると予想しています。
暴落時は安く大量に購入できるチャンスでもあるため、投資は継続します。
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暴落時の投資戦略とリスク対策
S&P500の暴落が予想される場合、適切な投資戦略とリスク対策が必要です。
資産の安全性を保ちつつ、定期的な見直しや投資機会を見極めなければなりませんが、難しく考える必要はありません。
1年に一度ポートフォリオを見直す
NISAでも人気の高いS&P500は、長期運用と積立投資を前提とすることで、安定的に資産を増やせる可能性が高いといえます。
一方で、S&P500は米国経済に依存しているため、オルカン(米国株を除く全世界株式)に分散投資する、異なる資産に投資資金を分散させるなどが効果的です。
たむの資産運用について
たむは、2024年3月に資産ポートフォリを見直し、S&P500を65%、オルカン(全世界株式)を35%ずつ分散投資しています。また、攻めの投資として仮想通貨を積立投資しています。
資産ポートフォリオの管理は、S&P500暴落時にも適切に対応できます。
変動が激しい米国市場環境に対応するためには、S&P500に連動したインデックスファンドを持っている人には、柔軟性が求められます。
S&P500の指標に一喜一憂せずに積立投資を継続する
S&P500は過去30年以上の実績推移を見ても、右肩上がりで成長を続けています。
S&P500指数のチャート【リアルタイム】
そのため、S&P500に連動したインデックスファンドは長期運用を前提に少額でも積立投資をする上では、魅力的な金融商品です。
暴落を含む一時的な値下がりに一喜一憂し、すぐに売却することは長期的な視点で見れば、大きな損失といえます。
S&P500の暴落を気にする人はどんな人?
S&P500の暴落は短期売買を目的としたS&P500構成の個別銘柄を保有している人です。NISAのつみたて投資枠で購入できるS&P500と連動したインデックスファンドを保有している人は一喜一憂する必要ありません。
短期・中期・長期の投資目標の再設定
S&P500をはじめ、米国市場が大きく変動する時、投資目標の見直しましょう。
短期的な利益だけでなく、中長期的な視点も考慮することが大切です。
以下の点を考慮して目標を設定しましょう。
これらの観点から、投資目標を再検討することが、S&P500の暴落に左右されない資産運用に繋がります。
S&P500暴落時の心構えと資産運用者の心理
S&P500が暴落する時、資産運用者としての正しい心構えが非常に大切です。
心理的な動揺を最小限に抑え、効果的な意思決定を行うためには、情報の取扱い方が鍵となります。
S&P500の暴落時に特に意識すべきポイントは以下の通りです。
正確な情報の取捨選択
情報は投資判断の大きな要素ですが、全てを鵜呑みにすることは危険です。
得られた情報の質を吟味し、冷静に分析することで、より良い投資判断が可能になります。
たむの暮らしで、発信する情報は証券会社や経済誌など正確な情報を元に発信し、必要なコラムは専門家による監修を実施しております。
恐怖心からの過剰な売りや、買いすぎは要注意
短期的な上昇や下落により、一喜一憂することは、投資や資産運用のNG行為です。
市場の大きな変動は、しばしばNISA利用者や投資初心者の恐怖心を煽ります。
そのため、NISAを始めたばかりの人やS&P500を長期運用しようと考える人は、以下のような心構えが求められます。
感情的な売買はしばしば後悔を招くため、冷静さを保つことが大切です。
心理的な動揺を抑え、計画に基づいた行動を心がけることが、NISA運用者や投資初心者に最も必要な心構えです。
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まとめ
2024年に入ってから、S&P500は大幅な成長を遂げており、いつ暴落してもおかしくないという心理的不安が蔓延しています。
しかし、S&P500の上昇や暴落もS&P500の構成企業の業績や米国の金融政策、経済状況によって、いつでも起こり得ます。
常にS&P500の暴落を警告する専門家もおり、何が真実であるかわからない状況では、長期運用と積立投資が最も優れたリスク対策です。
S&P500の暴落が不安な方は、短期的な下落(数ヶ月、1年のうちの下落も含む)に惑わされず、5〜10年以上の視点でS&P500に連動したインデックスファンドを運用しましょう。
2024年に入ってから好調な推移で右肩上がりだったS&P500が暴落しました。