前田 浩司
株式会社ラソ・トラスト
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【更新情報】2023年2月12日:監修を実施し、監修者情報を追記いたしました。
投資信託の100万円は1年後にどうなるか?気にされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本記事では、私が実際に投資信託(NISA)を運用した結果と投資信託の魅力や選び方、資産分散方法をわかりやすく解説します。
※ご紹介内容は個人の見解・個人の運用実績です。あくまで投資は自己責任でおこなってください。
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目次
投資信託で100万円を運用する魅力とは?
投資信託で100万円を運用する魅力は、プロの知識を活用して運用できる点や、資産を分散投資できることです。
積立投資により、少額投資から始められるので一般的な家庭やサラリーマンにも手軽に利用できます。
投資信託の基本知識:種類と仕組み
投資信託とは、運用会社が投資家の資金をまとめて投資し、リターンを目指す金融商品です。
種類には、株式、債券、不動産などの資産に投資する投資信託があり、リスクやリターンもそれぞれ異なります。
運用会社は、適切な投資先を選び、資産を運用する専門的な知識を持つため、一般投資家にも安心感があります。
資産運用における投資信託のメリット
投資信託のメリットは以下の通りです。
これらのメリットにより、投資初心者から経験豊富な投資家まで、幅広い層に利用される人気の金融商品です。
100万円を用いた投資信託のリターン予測:たむの運用実績
たむはNISAを活用した投資信託を行っています。現在、100万円近くの運用を行っています。
利用しているインデックス・ファンド(投資信託)はSBI・V・S &P500です(2024年3月から全世界株式を購入予定です)
まずはたむの運用実績を確認してみましょう。
※スマートフォンはタップで画像拡大できます
まだ、100万円に到達していませんが、コツコツ運用してこれだけ利益が出ています。また、これらのプラスの運用益は非課税となります。
NISAを利用していない場合、所得税・住民税(20.315%)が課税され、約32,394円も税金として徴収されます。
SBI・V・S &P500のリターン(年率)は、+34.48%となっています。
仮に1年間100万円の投資信託を保有すると約134万円になる計算(※手数料などは除く)となります。投資信託の平均リターン(年利)は10%前後と言われている中、SBI・V・S &P500はかなり高い実績を持つ、投資信託です。
100万円を投資信託に運用する場合、SBI・V・S &P500などリターン率が高い投資信託を選択すると、比較的早く資産を増やすことができます。
また、運用期間やリスク許容度、運用商品によってもリターンは異なります。
債券重視のリスクの低い投資信託では、年間リターンは3%程度ですが、安定性も高まります。
運用期間が長ければ長いほど、複利効果が働くため、利益は大きくなる傾向にあります。
リターン予測を立てる際は、自分のリスク許容度や運用目的に合わせて適切な商品を選ぶことが大切です。
その他、たむは現物取引や仮想通貨でも運用を行っています。気になる方はぜひご覧ください。
最適な投資信託選びのポイントとは?
最適な投資信託を選ぶポイントは、自分のリスク許容度や運用目的に合った商品を選ぶこと、運用会社の実績や信頼性、手数料などのコスト面を考慮することです。
リスクとリターンのバランスを考慮した選択
リスクとリターンのバランスを考慮した投資信託選びは、資産運用の成功への鍵です。
高リスクの投資信託は高リターンが期待できますが、元本割れの可能性もあります。
リスクの低い投資信託は安定性がありますが、リターンもそれに比例して低くなります。
まずは、自分のリスク許容度や運用目的を明確にし、それに合ったリスク・リターンのバランスを持つ投資信託を選びましょう。
また、複数の投資信託を組み合わせることで、リスクの分散とリターンの最適化が図れます。
NISAのつみたて投資枠と成長投資枠をうまく使って、リスク分散とした運用がおすすめです。
▼▽▼ NISAによる4つの投資戦略 ▼▽▼
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運用コストを抑える手数料(信託報酬)の検討
運用コストを抑えるために手数料(信託報酬)を検討することが大切です。
まずは、投資信託を取り扱う金融機関の手数料(信託報酬)を比較検討しましょう。
また、取引コストを抑える方法として、毎月定額で購入できる積立投資を利用するのも一つの手段です。
次に、投資信託商品それぞれの信託報酬をチェックし、高いものは避けることが望ましいです。
信託報酬が高い商品ほどリターンが上がるわけではないため、適切な範囲内で選択しましょう。
また、インデックスファンドやETFなど、アクティブファンドに比べて運用コストが安い商品を選ぶこともコスト抑制に役立ちます。
取引のタイミングも重要です。短期的な相場変動に左右されず、長期的な視点で運用することで、取引の回数を抑えることができます。
以下、NISA(つみたて投資枠)で活用したいおすすめの投資信託の信託報酬をご紹介します。
※2024年4月17日時点の情報です。
※信託報酬はSBI証券の信託報酬(税込 / 年)
信託報酬が適正な投資信託の見分け方
信託報酬が適正な投資信託の見分け方として、まずは信託報酬の平均値を調べることが大切です。
金融機関のウェブサイトや専門書籍などで情報収集をしましょう。
次に、同じ投資スタイルや運用資産の投資信託同士で信託報酬を比較検討し、適正な範囲内であるか確認します。
また、運用実績も重要なポイントです。信託報酬が高くても、過去の運用実績が良ければその分価値があると判断できます。
しかし、高い信託報酬に見合った運用成果がない場合は避けるべきです。
信託報酬だけでなく、その他の手数料やコストも含めて検討しましょう。運用成果に対するコストが適正であるか総合的に判断することが重要です。
投資信託運用における効果的な資産分散方法
効果的な資産分散方法は、異なる資産クラスや地域、業種などで投資対象を選び、リスクのばらつきを減らすことです。
これにより、一部の投資先が不調でも全体のパフォーマンスが維持される可能性が高まります。
分散投資とは?その重要性とメリット
分散投資とは、リスクを減らすために資産を複数の投資先に分散させる投資方法です。
その重要性は、一部の投資商品が急落した場合でも、全体の損失を抑えることができる点にあります。
また、分散投資には以下のようなメリットがあります。
これらの理由から、投資家にとって分散投資は有効な運用方法といえます。
国内外株式・債券など多様な分散先を活用
国内外の株式や債券など、多様な分散先を活用することで、リスクをさらに低減することが可能です。
国内だけでなく、海外の株式や債券にも投資することで、地域リスクを回避できますし、業種やセクターを幅広くカバーすることもリスクの分散に役立ちます。
また、資産クラスを複数組み合わせることで、相関関係の低い資産同士の組合せによってリターンを安定させ、リスクを抑えることができます。
さらに、分散投資を効率的に行うために、インデックスファンドやETFなどの低コスト商品を利用することもおすすめです。
NISAを活用して、以下の投資戦略が可能です。
積立投資で資金を効率的に分散する手法
積立投資では、毎月一定の金額を投資信託に購入し、リスクを分散させる効果があります。これによって、資金の運用効果が向上しやすくなります。
経済状況や株式市場の変動リスクに対して周期的に投資を行うことで、相場が高い時期と安い時期の平均的な価格で購入することが可能です。
また、資金を分散して投資することで、一部の投資商品が悪い結果になった場合でも、全体のリスクを抑えることができます。
分散投資のポイントは、投資する商品の種類やリスクバランスを適切に選ぶことです。
債券や株式、国内外の投資信託、仮想通貨など、幅広い商品群から選択し、経済状況や自分のリスク許容度に応じて運用すると良いでしょう。
2024年1月11日にSEC(米国証券委員会)で、ビットコイン現物ETF11銘柄が承認されました。これにより、仮想通貨も安定資産として注目が高まっており、より多くの人にアクセスしやすい資産になると期待されています。
100万円の投資信託運用で気をつけるべきリスクと対策
100万円の投資信託運用では、リスクの分散に注意が必要です。
市場変動や金利変動など、さまざまな要因を考慮し、適切な商品選択と運用期間を見極めましょう。
また、取引手数料も最小限に抑えることで、利益を最大化することが可能です。
変動リスク: 株式市場の変動による損益の不確定性
株式市場はその性質上、価格変動が常に起こり、投資家にとってはリスクとなります。
これに対処するためには、長期的な視点で投資を行い、短期的な変動による影響を最小限に抑えることが重要です。
また、投資する企業や業種を選定する際には、ファンダメンタル分析やテクニカル分析など、株式市場に関する知識を身につけておくことが望ましいです。
さらに、変動リスクを軽減するためには、投資信託を利用すると効果的です。
投資信託は多数の銘柄を組み合わせることで、一部銘柄の下落リスクを緩和し、分散効果を発揮します。
変動リスクに対する対策としては、資産のリスク分散を重視し、さまざまな投資商品を組み入れることが大切です。
市場全体の変動に対応しやすいインデックスファンド(S&P 500)や、複数の業種や国をカバーする投資信託(オールカントリー)も効果的な選択肢のひとつです。
金利リスク: 金利変動による投資信託の価格への影響
金利リスクは、金利の変動が投資信託の価格や利益に影響を与えるリスクです。
金利が上昇すると、投資信託に含まれる債券の価格が減少し、損失が発生することがあります。
これに対処するためには、短期債券や金利変動リスクが低い債券を選ぶことが重要です。
また、金利リスクを軽減するためには、運用期間を適切に選ぶことも大切です。投資期間が長いほど、金利変動の影響を受けにくくなります。
投資信託の選定時には、自身の目標達成期間やリスク許容度に合わせて、適切な運用期間を設定しましょう。
さらに、金利リスクへの対策として、複数の金利環境に適応することができるヘッジ手法を利用することも有効です。
ヘッジファンドや債券ファンドなどの金利リスクをカバーする商品をポートフォリオに組み入れることで、金利リスクの影響を軽減することができます。
為替リスク: 為替レート変動による資産価値の変動
為替リスクは、為替レートの変動によって資産価値が変動するリスクです。
外国通貨建ての投資信託を保有している場合や、国際的な企業に投資を行う際には注意が必要です。
為替リスクへの対策としては、為替ヘッジを行う投資信託商品を選択することが有効です。
また、外国通貨建ての資産を分散投資することも為替リスクを軽減する手段です。
さらに、為替リスクへの対策として、投資信託だけでなく、国内株式や国内債券なども含めたバランスの良い資産運用を行うことが重要です。
そうすることで、為替リスクによる影響を抑えることができます。
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まとめ
いきなり100万円を投資信託に費やすことは抵抗があるかと思います。
まずは月々3〜5万円程度で積立する形で投資信託を利用しましょう。積立投資は投資効率も良く、普段の生活に無理のない形で資産運用ができます。
また、リターンの高い投資信託を選択して、効率の良い資産運用方法を知ることも大切です。
株式会社ラソ・トラストの代表。
主に不動産業を営みながら、営業社員や新入社員、物件説明の研修事業のほか、ライフプランの作成、住宅ローンのご相談、資産形成や税金対策の相談などファイナンシャルプランナー事業を展開。
【保有資格】2級ファイナンシャルプランニング技能士|宅地建物取引士
前田 浩司
株式会社ラソ・トラスト
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