エヌビディアはAI技術に欠かせない半導体を製作するメーカーで、今後、最も需要が高まる市場のトップ企業です。
10年後も順調に業績を伸ばし、株価も上がると予想されています。
※ご紹介内容は個人の見解・個人の運用実績です。あくまで投資は自己責任でおこなってください。
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エヌビディアって何の会社?
エヌビディアは、アメリカに本拠地を置く、世界有数の半導体メーカーです。
半導体メーカーで有名ですが、その事業内容は多岐に渡り、エヌビディアの事業は意外にも僕たちの身近にあるものばかりです。
会社名 | NVIDIA Corporation |
本社 | アメリカ合衆国 |
設立 | 1993年 |
拠点数 | 50カ所以上 |
従業員数 | 27,000名以上 |
売上高 | 609億ドル(2024年度) |
GPU(グラフィックスカード)の開発
エヌビディアはGPU(グラフィックスカード)の開発で広く知られています。
高性能なGPUは、ゲーム、映像制作、科学技術計算などさまざまな分野で利用されています。
実際に、エヌビディアのグラフィックスカードは以下の用途で活躍しています。
エヌビディアはGPU以外にもさまざまな事業を持っていますが、エヌビディアの事業を支える根本的な技術がGPU開発力にあります。
エヌビディアが開発したGPUは、日本を代表するエンターテイメント企業のソニーの調達先としても有名です。
AI半導体の開発技術
エヌビディアは長年ゲーム向けのGPUを開発しており、その技術が集約されたGPUはAI処理に適していることがわかっています。
このGPUの開発力には、全世界のAI分野企業から注目されており、全世界で200者以上の製造会社と提携しています。
日本ではソフトバンクグループもエヌビディアに出資しています。
高性能なGPUは、AIのトレーニングと推論を効率的に行うために必要です。
AI半導体は、以下の先端分野で利用されています。
AI開発者にとって、エヌビディアのAI半導体は欠かせない存在であり、今後のAI技術の進展に大きく寄与しています。
自動運転技術の研究開発
エヌビディアは自動運転技術の研究と開発にも注力しています。
高度なセンサー技術とAIを組み合わせ、自動車の自律走行を実現しようとしています。
自動運転技術は、以下の形で利用されています。
エヌビディアの技術により、自動運転車の世界を本気で実現しようと考えており、自動運転技術の未来を担う企業として注目されています。
日本を代表するグローバル企業である自動車メーカーのトヨタ自動車は、米スタートアップREADY Robotics(産業用ロボット向けのプラットフォーム開発)とエヌビディアの3社で、製造・設計現場のDXを加速させようとしています。
【参考】トヨタとNVIDIA、急接近か!ともにREADY Roboticsとの協業
データセンター向けのソリューション提供
エヌビディアはデータセンター向けのソリューション提供も行っています。
高性能なGPUは、大規模なデータ処理やクラウドコンピューティングに最適です。
データセンターでは、以下の用途でエヌビディアの技術が活用されています。
- ビッグデータ解析と機械学習
- サイバーセキュリティとネットワーク管理
- クラウドベースのサービス提供
エヌビディアの半導体を搭載したサーバーは、データ処理の未来を支える重要な要素であり、シャープやKDDIなど日本企業も導入を決めています。
【参考】シャープやKDDIなど3社がアジア最大規模のAIデータセンター構築で合意 エヌビディアの半導体搭載のサーバー導入へ
エヌビディアがすごい理由を解説
なぜエヌビディアがこれだけ注目されているのか、それにはすごい理由がいくつかあります。
エヌビディアがすごい理由には、今後、需要が急拡大するAI産業と関連があります。
AI・半導体技術のイノベーション
ChatGPTsの登場により、生成AIが次世代の重要な産業として注目が高まっています。
そのため、AI処理に優れているGPU技術を駆使した、エヌビディアのAI半導体も同時に注目され、今後の需要が高まっています。
エヌビディアは、ゲーム業界や専門的な3Dグラフィックスの分野で大きく貢献しており、エヌビディアのGPU(グラフィックス処理ユニット)は、最新のAI技術を活用した画像処理やデータ解析にも優れています。
エヌビディアのAI技術や半導体製造技術によって、医療業界や自動車産業などさまざまな分野の大きな進展が期待されています。
日本の大企業が利用する半導体メーカー(トヨタやソニー、ファナック)
エヌビディアが提供する半導体や技術は、トヨタ自動車やホンダなどの自動車業界、ソニー、ファナックなど日本を代表する企業が利用しています。
トヨタの自動車運転車の頭脳にエヌビディアの「ドライブPX」を採用しています。このドライブPXは、S&P500の上位10位構成銘柄のEVメーカーテスラも採用しています。
また、日本を代表する大手電気機器メーカーで工作機械大手のファナック株式会社は、稼働データを活用した生産性向上システム「フィールドシステム」にもエヌビディアのGPUを搭載し、AIソフトウェアの開発を行っています。
その他、建設機械最大手のコマツとも協業しており、今後も全世界の大企業やグローバル企業との協業が進むとされています。
【参考】AI半導体「エヌビディア」は何がスゴいのか│東洋経済
エヌビディアは日本にも研究拠点を設置予定
2023年12月、エヌビディアは日本に人工知能(AI)関連の研究開発拠点を設ける考えを発表しました。
エヌビディアも日本のAI人材の育成や日本の産業能力に注目しており、具体的な日程は発表されていませんが、近い将来、日本にエヌビディアの研究開発拠点が設置されると期待されています。
【参考】米エヌビディア、日本に研究拠点設置へ AI人材育成も│日本経済新聞
エヌビディアはS&P500の上位10位構成企業
エヌビディアはS&P500の上位10位構成企業であり、直近の時価総額はアップルを超えて、世界2位の企業となりました。
新NISAでも人気の高いS&P500インデックスファンドに含まれるエヌビディアは今後も高い成長を期待されています。
S&P500をけん引するハイテク6社のひとつ
エヌビディアは、S&P500をけん引するハイテク6社(Google、マイクロソフト、アップル、メタ、アマゾン、エヌビディア)のひとつで、ハイテク6社でS&P500全体の売上の30%(28.4%)を占めています。
No. | 会社名 | 銘柄 | 比率 | 事業内容 |
---|---|---|---|---|
1 | Microsoft Corp (マイクロソフト) | MSFT | 6.6% | WindowsやOfficeなど世界中に普及させる ソフトウェア企業。 話題のchatGPTにも巨額投資を実施! 今後、AI企業としても注目されています。 |
2 | Apple Inc. (アップル) | AAPL | AAPL | Phone、MacシリーズやOSを提供し、 コンテンツプラットフォームを世界中で展開です。 |
3 | Nvidia Corp (エヌビディア) | NVDA | 4.7% | GPU世界最大手の大手半導体メーカーです。 |
4 | Amazon.com Inc (アマゾン・ドット・コム) | AMZN | 4.2% | 世界最大のネット小売企業。 世界中で、AWS(クラウドサービス)を 圧倒的シェアで展開中。 |
5 | Meta Platforms, Inc. Class A (メタ・プラットフォームズ) | META | 2.5% | Facebook、インスタグラムなど 世界中に展開するアプリ企業です。 |
6 | Alphabet Inc. Class A (アルファベット A) | GOOGL | 2.3% | 世界最大の検索サイト「Google」を 運営する、巨大IT企業です。 |
7 | Alphabet Inc. Class C (アルファベット C) | GOOGL | 2.2% | アルファベット Cは議決権がありません。 |
8 | Berkshire Hathaway Class B (バークシャー・ハサウェイ) | BRK.B | 1.9% | 「投資の神様」ウォーレン・バフェットが 率いる、世界最大の投資持株会社です。 |
9 | Eli Lilly & Co. (イーライリリー) | LY | 1.7% | 世界初! 糖尿病向けインスリンの大量生産に 成功した大手製薬会社です。 |
10 | Broadcom Inc. (ブロードコム) | AVGO | 1.3% | 半導体デバイスの開発・設計・販売メーカー |
エヌビディアは新NISAの人気商品であるS&P500に連動したインデックスファンドの業績に大きく貢献しており、資産運用として魅力的な投資先となっています。
エヌビディアの株価急騰の理由
2024年5月には、エヌビディアの株価は17ヶ月で約685%(約7倍)と高騰しており、この背景にはAIブームが挙げられます。
また、2024年5月24日にエヌビディアが発表した決算も市場の予測を上回る好業績だったことも投資家の投機熱を加速させました。
【参考】エヌビディア株、17カ月で685%の上昇。AI関連市場で勢いに乗る8つの銘柄とは?│MONEY INSIDER
エヌビディアの時価総額は世界第2位
エヌビディアの株価は2024年初めに約147%上昇し、時価総額は約1兆8000億ドル増加の3兆ドルを突破しました。
その結果、エヌビディアの時価総額は、世界第2位まで上昇し、2002年から約20年ぶりにアップル社の時価総額を抜きました。
エヌビディアは他社の追随を許しておらず、長期的な視点で見ても暴落する気配がないことから、今後も成長が期待されています。
【参考】エヌビディア、時価総額3兆ドル超え-アップル抜く│Bloomberg
新NISAでは、S&P500に投資した方がいい?
エヌビディアはS&P500の上位10位を構成している銘柄であり、かつS&P500トップ3を担うアメリカ経済を牽引する半導体メーカー企業です。
今後もAIの活用が注目されており、半導体の需要が高まる中、エヌビディアは資産運用の投資先としてはとても魅力的です。
たむは毎月5万円を新NISAに投資していますが、約6割をS&P500インデックスファンドに投資しています。
たむは米国経済の底力に魅力を感じており、資産運用の投資額の半分以上をS&P500に投資しています。
一方でリスクを回避するため、2024年7月から分散先を多角化します。
NISA口座での設定は既に完了しており、2024年7月以降は成長投資枠も活用し、資産を増やす方向で調整しています。
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S&P500の上位10位構成銘柄である、エヌビディアへの注目が高まっています。