NISAで人気の高いS&P500を少額でも購入しようか迷っている方の疑問をお答えいたします。
今回は、毎月積立投資がしやすい金額から一括投資によるシミュレーションの他、成長率をそれぞれで出したシミュレーションもご紹介しています。
▼S&P500に100万投資 成長率別シミュレーション▼
※シミュレーションは金融庁が公開している「つみたてシミュレーター」を活用しています。
※ご紹介内容は個人の見解・個人の運用実績です。あくまで投資は自己責任でおこなってください。
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目次
S&P500投資で100万円が10年後にどうなる?
S&P500に100万円投資した場合、10年後にどうなるのかをシミュレーションしてみましょう!
S&P500の過去のパフォーマンスと投資手段を見ていくことで、S&P500の10年後の運用効果がシミュレーションできます。
S&P500に100万円を投資して10年間運用した場合
過去10年間のS&P500の業績を見ることで、将来的な投資の参考になります。
もちろん、暴落してマイナスになったこともありますが、多くの年が高い年利を叩き出しています。
2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年利 | -0.73% | 9.54% | 19.42% | -6.24% | 28.88% | 16.26% | 26.89% | -19.44% | 24.23% | 6.92% |
2024年3月末時点では、S&P500の年率平均は+17.1%となっています。
もし、S&P500に100万円を投資して、10年間運用した場合、以下のシミュレーション結果となりました。
過去の運用歴を見ると…
100万円を投資すると、485万円になるシミュレーションとなっています。
S&P500とは?
S&P500とは、米国株式市場全体に対し約80%の時価総額比率を占めている、アメリカの500大企業を含む、米国の代表的な株価指数のひとつです。
S&P500は、アメリカ経済の健全さを測るバロメータとして広く使用されています。
株価指数としての信頼性が高く、多くの投資家にとって重要な指標となっています。
このS&P500と連動しているインデックスファンドも多く、高い利回りを出しています。
S&P500に投資する方法
S&P500に投資する主な方法は、投資信託やインデックスファンド、ETF(上場投資信託)、CFD取引(差金決済)を利用することが挙げられます。
これらの投資手段を利用することで、手軽にS&P500の企業群に分散投資することが可能です。
また、低コストであることが多く、初心者にも扱いやすい投資方法とされています。
投資前には、それぞれの投資商品の特性を理解し、自身の投資目標に合った選択をすることが大切です。
具体的な投資戦略を立てながら、賢く資産を増やしていくことを大切です。
S&P500の成長率別投資シミュレーション
S&P500の成長率を3%、5%、7%、10%、15%の場合のシミュレーションを出してみました!
こちらのシミュレーターは金融庁が提供する、つみたてシミュレーターで算出しています。
また、毎月9000円を10年間積立をしたシミュレーションとなっています。
S&P500の成長率が3%の場合
※クリック、タップで拡大できます
S&P500の成長率が3%の場合、100万円を10年間運用すると、約125万円となります。
S&P500の成長率が5%の場合
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S&P500の成長率が5%の場合、100万円を10年間運用すると、約139万円となります。
S&P500の成長率が7%の場合
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S&P500の成長率が7%の場合、100万円を10年間運用すると、約155万円となります。
S&P500の成長率が10%の場合
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S&P500の成長率が10%の場合、100万円を10年間運用すると、約184万円となります。
S&P500の成長率が15%の場合
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S&P500の成長率が15%の場合、100万円を10年間運用すると、約247万円となります。
S&P500の成長率が20%の場合
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S&P500の成長率が20%の場合、100万円を10年間運用すると、約338万円となります。
積立投資と一括投資、どっちがおすすめ?
投資手法には、積立投資と一括投資があります。
もし、S&P500に投資したい場合、積立投資と一括投資の2つがあり、それぞれ以下の特徴があります。
積立投資 | 一括投資 | |
---|---|---|
投資手法 | 毎月(毎日)一定額を投資する | 一度のタイミングで一括でまとまった金額を投資する |
特徴 | ・少額からS&P500インデックスファンドに投資できる ・暴落などのリスクを軽減できる(ドルコスト平均法) ※ネット証券の場合、毎月1000円から始められます。 | ・底値で購入できれば、短期間で大きなリターンを得られる ・購入タイミングによっては、暴落して大きく損しやすい ※ハイリスク・ハイリターンの投資方法です。 |
NISA初心者や投資初心者は積立投資がおすすめ!
積立投資は少額から貯金感覚で始められ、投資への心理的負担を下げられるます。また、ドルコスト平均法により安い時に購入数を多くし、高い時に少なくすることで、投資リターンを大きくできます。
すぐに100万円を用意できない人が大多数のため、少額投資であれば、今日にも始めることができます。
10年間で毎月積立投資9,000円(10年で108万円)を投資した場合、S&P500の年率平均17.1%でシミュレーションをしたところ、以下の結果となりました!
※クリック、タップで拡大できます
最終積立金額2,818,505円になります!
10年間で元で108万円に対して、173.9万円増えるシミュレーションとなります。しかもNISA口座であれば、この173.9万円の利益は非課税となり、利益となります。
※NISAでない場合、約34万円の税金が引かれます。
100万円から始めるS&P500投資のメリットとデメリット
100万円をS&P500に投資する際のメリットとデメリットをご紹介します。
分散投資の強みやリスク、長期成長の見込みについて詳しく説明していきます。
世界的な株価指数への分散投資の強み
S&P500に投資する最大のメリットは、一つの投資で米国を代表する500社に分散投資できる点です。
これにより、個別の企業リスクを軽減しつつ、米国経済全体の成長に参加することが可能です。
また、グローバルな視点からも、多くの企業が国際的なビジネスを展開しているため、世界経済の動向を反映した投資成果が期待できます。
米国経済は何度も高騰と暴落を繰り返していますが、その度に強く復活している傾向があります。
米国の底堅い経済力に期待して、S&P500への投資は理に適った投資といえます。
投資リスクと長期的な成長への期待
投資にはリスクが伴います。
S&P500は市場の波に大きく影響されるため、短期的な価格変動が激しいことがあります。
長期投資を考える場合、これらの変動を耐え忍ぶことが必要です。
一方で、長期的には経済の成長とともに株価が上昇する傾向にありますから、安定したリターンを期待することもできます。
インデックスファンドやETFを利用することで、低コストでこれらのメリットを享受できる点も、S&P500投資の大きな魅力です。
投資する際は、これらのメリットとデメリットをしっかり理解し、自分自身の投資目標に合わせた戦略を立てることが大切です。
投資は長期・積立・分散が基本です
S&P500は長期運用で運用することが高いリターンを望めます。まずはNISAを活用して、少額から長期運用してみましょう。
10年後の目標金額に向けて計画を立てる
10年後の目標金額を達成するために、効果的な投資計画を立てましょう。
具体的なスタートの方法、資産配分、リスク管理、そして適切な見直しタイミングについて詳しく解説していきます。
S&P500への投資の始め方と効果的な資産配分
投資を始めるには、まずはネット証券で証券口座を開設しましょう。
自分のリスク許容度と投資期間、毎月の掛金を考慮しつつ、分散投資も見据えて、資産配分を決定しましょう。
S&P500への投資では、株式の割合が高くなるため、リスクとリターンのバランスを考慮した配分が必要です。
おすすめ証券口座 | 特徴・特典 |
---|---|
マネックス証券 | S&P500・全世界株式(オルカン)投資におすすめ! マネックスポイント(業界最大還元率)で 仮想通貨が購入できるコインチェックも人気! |
松井証券 | 松井証券のNISA~100円から始められる~ 入金なしで未公開株(IPO)の抽選に参加が可能! 宝くじ感覚で購入できる |
SBI証券 | SBI証券 口座開設(無料) 国内株式の売買手数料が無料! 新NISAの米国株式・海外ETFの売買手数料が無料! |
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auカブコム証券 | auカブコム証券はau経済圏の方におすすめ! auじぶん銀行と連携で円普通預金金利0.33%(業界最大)! ※貯金派はauじぶん銀行! |
投資期間のリスク管理と再投資戦略
市場の変動によるリスクを管理するためには、定期的なリバランスが有効です。
投資成果が予想以上に良い場合や市場の下落時には、計画した資産配分に基づき再投資を行うことで、リスクを分散させます。
配当金や利益を再投資することで、複利の効果を最大限に活用できます。
進捗確認と適切な見直しタイミング
投資計画の進捗は少なくとも年に1回は確認しましょう。
大きな市場の変動があった場合には、その都度見直しを行うことも大切ですが、長期運用の場合は年1回で問題ありません。
見直しのタイミングは、経済状況、市場環境、自身のライフステージの変化など、多岐にわたります。
たむは、子どもが生まれてから短期的にも資産運用を成功させたいため、2023年に仮想通貨投資を始めました。
適切な時期に投資戦略を見直すことで、目標達成に向けた道筋をしっかりと保つことができます。
たむは毎年3月に資産ポートフォリを見直していて、2024年3月にはS &P500だけでなく、全世界株式(オルカン)にも分散投資を始めました。
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まとめ
S&P500は年によって、好調な時もあれば、暴落することもあります。
そうした変動が激しいS&P500に100万円を投資して、10年間資産運用した場合、多くの場合、高い利回りが期待できます。
中でも一括投資よりも積立投資の方が効率的に資産運用ができるため、NISA初心者や投資初心者は積立投資から10年で100万円投資する(月8000〜9000円)ことから始めてみましょう。
S&P500がいいと聞くので、毎月少額だけでも投資したいけど、本当に増えるの??