たむは2022年からNISAを始めたばかりで、お金の勉強は本当に大切だなと感じています。
たむの暮らしをご覧いただいている方からも
新NISAを始めたとしても、何を買えばいいかわからない…
というご相談がよくあります。
今回は、新NISAを始めた人がよく購入するS&P500の利回りや配当金のタイミングを、わかりやすく解説します。
無料動画視聴完了だけで
最大9万2,200円分がもらえる特典キャンペーン
(一部特典は抽選)
\5月19日23日59分まで/
すぐに結論を知りたい!
NISAの知識をつけよう!
【たむの資産運用関連速報:2024年5月4日】
米国の雇用統計が発表され、2024年4月の雇用統計は予想を下回りました。平均賃金の伸びが鈍化し、失業率も3.9%と0.1%上昇したことで、マーケットは「米国が年内に2回の利下げを行う」という観測が強まりました。その結果、対ドル円が円高に触れており、1ドル150円台前半を推移しています。
【参考】NY外為市場=ドル/円3週間ぶり安値、米雇用統計受け年内2回利下げ観測
【参考】米雇用者数、6カ月ぶりの小幅な伸び-失業率は予想外に上昇
【注意事項・免責事項】
以下でご紹介している内容もあくまで個人の見解・個人の運用実績であり、正確性や安全性を保証するものではありません。当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。投資は自己責任です。詳しくはプライバシーポリシー・免責事項をご確認ください。
目次
S&P500とは
S&P500という指標を採用して、運用するインデックスファンドが新NISAでは人気です。
S&P500とは、Standard & Poor’s(スタンダード&プアーズ)社が管理している、アメリカの大手企業500社の株価を基に算出した、アメリカ経済の健全性や株式市場の状態を把握するための重要な指標です。
ダウ平均やNASDAQ(ナスダック)との違い
ダウ平均とは、アメリカの30大企業の株価平均です。
産業界の大手企業が含まれており、アメリカ経済の健全性を測るバロメーターとされています。
1896年からの長い歴史を持つ指標でもあり、知名度の高い大企業で構成されています。
NASDAQ(ナスダック)は、技術関連株を中心に約3,000の企業が含まれる市場指数で、ナスダックに含まれる企業の特徴は以下の通りです。
NASDAQ100とは、金融を除く、ナスダック市場に上場している大企業100社で構成されています。
S&P500は時価総額基準で米国株式の約80%をカバーしています。
S&P500の利回りを理解する5つのポイント
S&P500の利回りを理解するためには、いくつかの重要なポイントがあり、投資の判断材料とすることができます。
S&P500の長期的な平均利回りは、過去のデータから見ると約7%から10%と高く、投資期間が長ければ長いほど、この平均値に近づく傾向があります。
長期的な資産形成を考えている人や子どもの教育費用を積み立てている人におすすめです!
一方で、S&P500の利回りは年によって大きく変動することがあります。
経済危機が発生した時や企業の業績が好調な時、政治的な不安定さが高まった時などに利回りの変動が激しいことを理解しておかなければなりません。
S&P500の利回りには、配当利回りも大きく影響します。
S&P500に構成されている企業で、配当を重視している企業には、特徴があります。
また、S&P500の利回りは経済環境と密接に関連しています。景気の回復期、金利の変動期、グローバルな経済情勢の変化に注意しましょう。
S&P500の利回りは他の投資オプションと比較するための指標として活用しましょう。
国債や定期預金との比較、不動産投資との比較、他の株式指数との比較として活用しましょう。
S&P500の利回りは何%?
S&P500の利回りや配当金は、バンガード・S&P500ETF(VOO)を参考にしながら、ご紹介します。
バンガード・S&P500ETF(VOO)の配当利回りは、直近1.29%です。
※2024年3月22日時点
【参考】VANGUARD S&P 500 ETF (VOO)│Bloomberg
※バンガード社:インデックスファンドの世界シェア1位である世界最大級の運用会社
バンガード・S&P500ETF(VOO)
チャート【リアルタイム】
バンガード・S&P500ETF(VOO)は、他のETFに比べて経費率が0.04%と安いことがメリットです。
※類似ファンドの平均経費率は0.90%
また、配当金も1年のうち4回もあることも嬉しいポイントです。
VOO(バンガード・S&P500ETF)はどこで買える?
バンガード・S&P500ETF(VOO)※は、新NISAの成長投資枠で購入できます。
新NISAの成長投資枠対象商品リストは「一般社団法人 投資信託協会」で確認できます。
VOO(バンガード・S&P500ETF)はマネックス証券がおすすめ!
その他、SBI証券や楽天証券でも購入できます。
S&P500の利回り:年利はいくら?
S&P500の利回りは、新NISAでも人気の高い「三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を参考にご紹介します。
三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の過去10年の平均年利は14.7%です。
※2024年3月22日時点
直近のリターンは以下の通りです。S&P500は過去10年でも見ても高い実績を出しており、今後も高い年利が予想されています。
1ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 | 3年 | 5年 | |
---|---|---|---|---|---|
トータルリターン※ | 5.24% | 16.46% | 42.56% | 24.94% | 21.44% |
※トータルリターン:値上がり益や分配益を含めた総合利益の率
※2024年2月29日時点の情報です。
S&P500の配当金のタイミング
S&P500は指標です。そのため、新NISAでは、S&P500を採用した銘柄が多数あります。
バンガード・S&P500ETF(VOO)の配当金のタイミングは、3ヶ月に一度となります。
直近の配当日と配当金は以下の通りです。
\過去3年のVOO配当日・配当金/
支払日 | 1株あたりの配当金 |
---|---|
2024年3月27日 | 1.5429ドル |
2023年12月26日 | 1.8011ドル |
2023年10月3日 | 1.4925ドル |
2023年7月5日 | 1.5762ドル |
2023年3月29日 | 1.4874ドル |
2022年12月23日 | 1.6717ドル |
2022年10月3日 | 1.4692ドル |
2022年7月5日 | 1.4321ドル |
2022年3月29日 | 1.3737ドル |
2021年12月27日 | 1.5329ドル |
2021年10月4日 | 1.3084ドル |
2021年7月2日 | 1.3329ドル |
2021年3月31日 | 1.2625ドル |
S&P500を採用した商品の中には、配当金を出さない商品もあります。これは配当金を出さずに運用する方が運用率が高いとしている商品です。
例)愛称:SBI・V・S&P500(SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド)│SBI証券
S&P500のメリットは?
S&P500を採用したインデックスファンドやETFは「分散投資」「透明性」「一般人が投資しやすい」の3つのメリットがあります。
S&P500の指数に500社もの企業が含まれているため、自然と分散投資の効果が得られます。これにより、特定の企業や産業のリスクを低減できます。
また、S&P500は構成銘柄や算出方法が公開されているため、透明性が高く、どのような基準で構成されているかを知れます。
S&P500を採用にした多くの投資商品(ETFやインデックスファンドなど)が増えています。
もちろん、新NISAのつみたて投資枠、成長投資枠の両方でS&P500関連の商品があるため、少額からも簡単に、誰もが知るアメリカの大手企業に投資できます。
盲信はダメ?下落しても長期・積立が大事
高い年利のある銘柄(商品)はリスクも存在します。S&P500を盲信してはいけないとする論調もあります。
S&P500の注意点は、すべて米国株で構成されている点です。
そのため、米国経済が冷え込んだ場合、S&P500を基にした商品は元本割れのリスクがあります。
現在の世界経済は米国中心ですが、南米や東南アジア、インドなどの新興国が経済成長しており、米国中心の経済が保証されているわけではありません。
また、投資は良い時も悪い時もあります。
そのため、S&P500関連の商品が大幅に値下がりし、元本割れをしたとしてもすぐに売却せずに、引き続き、長期で積み立ててましょう。
S&P500は1957年に導入されて以来、ずっと年平均10%以上の右肩上がりで成長しています。
つまり、例え少額でも長期で積立・保有していることが、最終的な利益獲得につながります。
たむがNISAを始めたときは、SBI・V・S&P500だけで運用しており、2024年からは全世界株式(オール・カントリー)と仮想通貨に分散投資しています。
2024年5月最新
※スマートフォンはタップで画像拡大できます
お金の勉強をして、自分の資産を守りましょう
まずは、自分に合った資産運用はどんなものがあるか、カンタンなお金の知識をつけましょう。
NISA初心者には、バフェット流 新NISA講座「バフェッサ」がおすすめ!
書籍やWEBにはない、体系的な投資講座が視聴だけで完全無料でプレゼント!
バフェッサ
5月19日23時59分まで!
完全無料の動画視聴だけ!
NISA完全攻略キャンペーン「バフェッサ」
期間限定特典「NISA完全攻略」総額9万2,200円相当の特典がもらえる!
- NISAを理解して5,000万円を作る商品選びの方法を解説する動画
- 楽天証券 口座開設方法動画
- SBI証券 口座開設方法動画
- NISAで買える銘柄3選_普通の主婦でも身近なサービスから良い投資先を見つける方法の動画
- Amazonギフト券23名様23,000円分をプレゼント
- 投資信託完全攻略ガイド
- 証券会社徹底比較ガイド
- クレジットカード比較ガイド
- 海外銀行マニュアル
- 投資スタートアップガイド
- 投資/資産運用相談
NISAを始めたい人は以下のネット証券がおすすめ!
たむはNISAに毎月5万円を投資し、仮想通貨に毎月15,000円を投資しています。資産運用結果を毎月公開しています!
まとめ
S&P500は利回りがとても高く、S&P500を基にしたインデックスファンドやETFが数多く存在します。
バンガード・S&P500ETF(VOO)は、新NISAの成長投資枠でも少額投資でき、経費率も0.04%と安くておすすめです。
他にもS&P500を基にした商品が多いので、購入の際は、以下を参考にしてみてください。
「投資の神様」ウォーレン・バレット氏も推奨する、S&P500ETFをはじめ、新NISAでも人気の高いS&P500を解説します!