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過度な円安により、今後も物価高が続く中、将来の不安を煽り、「投資が必要」と称し、投資用マンションの販売などの不動産取引に関して、宅地建物取引業者から電話による執拗な勧誘を受けたなどの苦情・相談が増えています。
【参考】投資用マンションについての悪質な勧誘電話等にご注意ください│国土交通省
20歳代をターゲットにした悪質な業者が増えています
最近では、20歳代に投資用マンションを強引に勧誘する悪質な業者が増えています。
PIO-NET(注2)にみる投資用マンションの20歳代の相談件数と平均契約購入金額
2013年度からどんどん増えており、平均契約購入金額は2,000万円を超えています。
また、不動産投資の知識が少ないため、巧みな話術で契約させられる事例が多いといえます。
投資にはリスクがあります。また、悪質な不動産業者のアドバイスにより、金融機関から融資を受ける際に虚偽申告をすることは絶対にしてないでください。
少しでも不安を感じた場合、その場からすぐに離れて、消費生活センター(相談先電話番号:188)に相談してください。
不動産投資でだまされない!おすすめの書籍
たむの暮らしの監修者である、ファイナンシャルプランナー、不動産コンサルティングの前田 浩司 先生の書籍「元営業部長だから知っている 不動産投資 騙しの手口」がおすすめです。
営業部長を務めた前田先生が語る、不動産投資の販売の裏側が見えるため、信ぴょう性や離リアリティが高く、「こんな不動産営業にだまされてはいけない!」と投資初心者や不動産投資を始めたい人にも、わかりやすく解説してくれています。
だましの手口だけでなく、不動産投資に最適な物件の探し方やコツ、ポイントも紹介してくれています。
今後も「たむの暮らし」では、投資詐欺撲滅のための啓蒙活動の一環で、さまざまな情報発信をおこなってまいります。
株式会社ラソ・トラストの代表。
主に不動産業を営みながら、営業社員や新入社員、物件説明の研修事業のほか、ライフプランの作成、住宅ローンのご相談、資産形成や税金対策の相談などファイナンシャルプランナー事業を展開。
【保有資格】2級ファイナンシャルプランニング技能士|宅地建物取引士
投資用マンションについての悪質な勧誘電話等にご注意ください。